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弘前でリンゴの味食べ比べ決定戦 チャンピオンは群馬の生産者

チャンピオンとなった松井りんご園の松井恵一郎さん

チャンピオンとなった松井りんご園の松井恵一郎さん

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 弘前の複合商業施設「ヒロロ」(弘前市駅前町)4階の弘前市民文化交流館ホールで12月2日、「りんご王者決定戦2018」が開催された。

出場者らの集合写真

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 リンゴを食べ比べ、食味で勝敗を決める同大会。青森にはリンゴの色と形で順位を決める「りんご品評会」(青森県りんご協会主催)が長年開かれているが、食味で勝負する大会がなかったことから20~30代を中心とした若手農家らが企画した。今年で6回目となる。

 使われるリンゴは主力品種となる「サンふじ」で、対象は11月20日までに届いたもの。審査方法はゲスト審査員のほか、来場者が審査員として登壇し、生産者が分からない状態で出されたリンゴを食べ比べ、気に入った一つを選ぶ。5人の審査員の中で、選ばれた数が多かった方が勝ち進む。

 今大会に出場したのは30組。県内から初出場の生産者がいるほか、長野県や群馬県からの出場者もいた。昨年に引き続き高校生枠を設け、地元の高校から3校が出場。勝ち残った高校生1校は本戦トーナメントへ進出できる。

 優勝したのは群馬県から出場した松井りんご園(沼田市)の松井恵一郎さん。選果などの作業が終わらない時期だったため、スタッフらに見送られて同日朝4時に青森へたったという。松井さんは「青森や長野のリンゴに胸を借りるような姿勢で臨んだ。リンゴは完熟するように直前まで収穫を待ったもの。皆さまの支持を頂けたリンゴを作ることができ励みになった」と笑顔を見せる。

 秋田から初めて観戦に訪れていたという高田宏樹さんは「農業のイベントというと固いイメージがある中、若いリンゴ農家たちでにぎやかで熱気があり、大会の雰囲気がよかった。これからも続けてほしい」と話す。

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