弘前の「スペースデネガ」でお笑いライブや音楽イベント

レンガ造りの「スペースデネガ」

レンガ造りの「スペースデネガ」

  • 0

  •  

 弘前のレンタルスペース「スペースデネガ」(弘前市上瓦ケ町)で6月、お笑いライブや音楽イベントが開催される。

[広告]

 自由に楽しいことができる施設として、同市内で開業医だった故・鳴海裕行さんが病院の跡地を利用して1983(昭和58)年に建てた同施設。鉄骨造りでレンガ壁の外観。約200坪の敷地内にはスタジオとギャラリースペース、3店舗が営業できるテナントスペースがある。

 鳴海さんの長男で同施設を管理するデネガ企画の鳴海一行さんは「音楽の演奏や絵画の展示を楽しんだり発表できたりする場所として、椅子は床面に固定せずイベントに合わせ自由に使えるようオープン形式のフリースペースにしている」と話す。過去には車の展示や映画の上映といった使われ方もあったという。

 「ゴールデンウィークに行われる弘前のさくらまつりが終わり、一息をついた6月から毎年イベントが多く開催される。梅雨の影響がほとんどなく、津軽人にとって一番過ごしやすいので活動しやすい時期なのかもしれない」と鳴海さん。

 6月10日は、「キングオブコント2014」優勝のお笑いコンビ「シソンヌ」が全国47都道府県開催を目標に掲げたライブツアー「モノクロ」の弘前公演が行われる。シソンヌのじろうさんは同市出身で、同市での単独ライブは初めて。開場時間は19時。チケット料金=2,000円。

 翌11日は、同施設内にある「cafe ruuDho(カフェ・ルードー)」で開業1周年を記念したインストカルテットバンド「ブルームーンカルテット」によるライブが行われる。同バンドはプレオープンの際にもライブをしており、2年目を迎える同カフェで再び演奏する。開演時間は19時。料金=3,500円(ワンドリンク付き)。

 6月12日は、音楽パーティー「IT'S ONLY ROCK AND ROLL PARTY !」が行われる。昨年より始まった同イベントではスタジオをダンスホールに見立て、ツイストといった曲を中心にチークダンスタイムも予定しているという。フードブースやドリンクを用意し、飲みながら踊りながら楽しむことができるという。開場時間は18時。入場料=1,000円。

 6月17日は、シンガー・ソングライターのbirdさんのライブが行われるが、限定100人というチケットはすでに完売しているという。

 6月19日は、弘前大学・スティールパン部とグラスハープ・アンサンブル「アンジェリーク」による「自然を感じる キャンドルコンサート」が開催される。同イベントでは会場の電気を消しキャンドルの明かりだけの空間の中で、グラスハープとスチールパンの演奏を楽しむという。開催時間は18時30分。入場無料。

弘前経済新聞VOTE

「すじこ納豆」を食べますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース