青森県田舎館(いなかだて)村で6月9日、田んぼアートの田植えに「スター・ウォーズ」のストームトルーパーが登場した。
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」をテーマにした第2会場の図柄
同村の田んぼアートは緻密に描かれた図柄が多く、「サザエさん」「ウルトラマン」などのキャラクターのほか、不動明王や天女といったテーマで国内外問わず、年々注目が高まっている。今年は「風と共に去りぬ」と今年12月に新作が公開される「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の2作品がテーマとなった。
第1会場のテーマとなる「風と共に去りぬ」は、5月31日に県内外から集まった1800人で田植えを行い、6月1日より一般公開されている。第2会場となる「スター・ウォーズ」は地元の農家や園児らが9日に田植えを行ったが、サプライズでストームトルーパー2体が登場。園児たちから歓声が上がった。
同村企画観光課の浅利高年さんは「村の誰かが中に入っているのではと、問い合わせをよく頂くが本物」と笑う。田植えの様子は「スター・ウォーズ」の公式サイトでも紹介され、公式ツイッターでは田んぼアート駅で下車するストームトルーパーも紹介。「かわいすぎる」「シュールな画」となどのコメントが寄せられている。
田んぼアートは中央に新作のタイトルを配置し、右側にドロイド「C-3PO」「R2-D2」と、左側には「萌ロボ」と評判が高い新キャラクターとなる「BB-8」が描かれる。
第2会場の一般公開は6月20日9時から。