りんご娘のミュージックビデオ「け」が4月11日、ユーチューブで50万再生を突破した。
りんご娘は弘前を拠点に活動するダンス&ボーカルユニット。メンバーはリンゴの品種名を名前とし、2022年4月からはピンクレディさん、初恋ぐりんさん、金星さん、スターキングデリシャスさんの4人で活動する。
「け」は5月16日に「はるか夢球場」(弘前市野田2)で開催する「1万人のスタジアムライブ」に向けて作られた楽曲で、6枚目のアルバム「Dream」の最後に収録されている。3月12日にはユーチューブでミュージックビデオを公開し、約1カ月で再生回数が50万回となった。視聴者からは「津軽弁のユーモアたっぷりな歌詞」「中毒性のあるダンスと音楽」などの反応がある。
作詞・作曲を担当したのは、りんご娘のプロデューサー・樋川新一さん。樋川さんは「ピコ太郎さんの『PPAP』のような世界にも通じるインパクトのある曲をイメージした。同じ青森出身者でプロデューサーの小坂大魔王さんにリスペクトもあり、日本武道館のライブを見に行ったほど」と話す。
詩には津軽弁の「け」にはさまざまな意味があることを込めた。ミュージックビデオではジャージ姿の4人がコミカルに踊る。4月11日に「ひらかわドリームアリーナ」(平川市町居南田)で開催した青森県内ライブツアー「RINGO GYM」で、ジャージ姿を初めてライブで披露した。衣装を変える転換中には、樋川さんがMCを担当。樋川さんによると、ミュージックビデオ撮影当初はジャージではなくレオタードだったことや、この日のライブでの披露は前日夜に決め、4人はしぶしぶだったという。
50万回再生を達成したことについて、リーダーのピンクレディさんは「私たちの代表曲『桜ダイヤモンド』より再生数が多くなり、驚きとうれしさがある」と話す。はつ恋ぐりんさんは「ライブでは子どもたちの反応がよく、覚えやすい振り付けと歌詞の評判がいい」と話す。
スターキングデリシャスさんは「初めて曲を聞かされた時、樋川さん自らがアカペラだった。最初は驚きしかなかったが、気づいたら歌うことになっていた」と振り返る。金星さんは「津軽エリアでも標準語を話す人が多くなっている。津軽弁を知る機会にもなれば」と話す。