ステージイベント「ひろさきミライ芸能祭」が12月20日、弘前市民会館(弘前市下白銀町)で開催される。
「弘前の未来が弾けるエンターテインメント」をコンセプトに、津軽の伝統芸能のパフォーマンスやダンスショーケース、アイドルライブなどを展開する同イベント。実行委員長の福士圭介さんは「前身の津軽三味線イベントからリニューアルし、現代の弘前に根付いたアイドルやダンス文化などを加えることで、幅広い年代に楽しんでもらえる」と話す。
津軽の伝統芸能を披露するのは、ダンス&ボーカルユニット「りんご娘」やタレントの王林さん、ダンススタジオ「ファンキースタジアム」、ビッグバンド「Swing Hat Jazz Orchestra」、津軽三味線奏者・渋谷和生さん、元NHK交響楽団首席トランペット奏者・関山幸弘さんほか。出演者は100人を超える。会場内では伝統工芸「こぎん刺し」「津軽塗り」などの若手職人が作品を展示・販売する。
イベント制作を担当する下田翼さんは「アイドルがビッグバンドを従えて歌ったり、黒石よされに挑戦したりするなど、地元で活躍する演者たちのコラボレーションが見どころの一つ。若者も巻き込みながら、弘前で生まれ育ったエンターテインメントを発信したい」と話す。
13時開場。14時開演。料金は、S席=7,000円、A席=5,000円、B席=3,000円。電子チケットサービス「TIGET」で取り扱うほか紙チケットを弘前商工会議所5階で販売する。