
たき火を囲む屋外イベント「BONFIRE NIGHT(ボンファイアーナイト)」が10月11日、土淵川吉野町緑地で開催される。
普段は体験できない、街中にある公園でのたき火を行う同イベント。主催はキャンプ用品のセレクトショップ「THE CAMPERS NEST(キャンパーズネスト)」(弘前市百石町)と「まちなか空間の楽しい使い方」をコンセプトに活動する一般社団法人「OSKINy(オスキニー)」。
土淵川吉野町緑地は弘前れんが倉庫美術館前にあり、6700平方メートルの広さがある。たき火の実施に当たっては、同地を所管する弘前市からの特別な許可と指導の下、たき火台の使用と防炎シートの養生など、安全に最大限配慮した環境で行う。キャンパーズネストの対馬慎太郎さんは「街中でたき火という非日常と日常をつなぐ特別な時間を楽しんでほしい」と話す。
会場では、3つのたき火を設置。入場には受付が必要で、入場料は300円。マシュマロ・スモア焼きや火おこし、炭作り体験を用意する(要別途体験料)。飲食ブースでは、アルコールや軽食などを販売する飲食店が3店出店。DJブースも設置する。
同イベントは、オスキニーが企画するオープンスペースを活用するイベント「まちなかピクニック」と弘前市が主催する起業家育成プログラム「まちの未来スクール」のタイアップ企画として行う。対馬さんは同プログラムの卒業生。オスキニー代表理事の長内遼太郎さんは「新しい街の使い方を体験しに来てほしい」と呼びかける。
開催時間は16時~20時。