白神山地活性化実行委員会が現在、「白神山地マスコットキャラクター」のデザインと愛称を募集している。
「着ぐるみは、おそらく自分が着ることになるので皆さまから愛されるキャラクターにしてほしい」と西澤彰さん
世界自然遺産「白神山地」はユネスコの登録から2013年12月で20周年を迎え、弘前市と西目屋村および関係団体が連携。白神山地の価値と魅力を発信していこうと同事業が始まった。同委員会事務局の西澤彰さんは「親しみやすくオリジナリティーあふれる作品をお待ちしています」と話す。
現在、全国から作品が届いており、89歳から小学生までと幅広い世代で応募があるという。「採用したキャラクターは着ぐるみを制作する予定。自分の描いたキャラクターが立体になるのは面白いのでは」と応募を呼び掛ける。
最優秀賞には賞金10万円と1万円相当の特産品を用意する。締め切りは11月21日。入賞者の発表は12月頃にホームページなどで発表する。