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弘前のサッカークラブ「ブランデュー」決起会 新監督から決意表明も

あいさつをする新監督・内藤就行さん

あいさつをする新監督・内藤就行さん

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 弘前のサッカークラブ「ブランデュー弘前FC」が3月19日、2018年のシーズン開始を前に決起大会を開催した。

津軽こぎん刺しを背中にあしらった新ユニホーム

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 Jリーグ参入を目指すサッカークラブとして設立された同チーム。創立は2012年で、今年で7回目のシーズンを迎える。現在は東北社会人サッカーリーグ1部に所属し、昨年は3位という結果だった。

 黒部能史理事長は「チームの目標を刷新し、地域の『ハブ』となりスポーツを通じて地域貢献ができるようなチーム作りを目標に掲げる」と、経営方針を発表した。「今年のチームのコンセプトは『ハードワーク』。100%の努力やプレーはもちろん、選手たちの自発的な行動を促すため選手会も発足した」とも。

 創設以来、監督を務めた吉本岳史さんは昨年契約満了により退団した。新監督として、鹿島アントラーズやFC東京などで選手経験を持つ内藤就行さんが就任。内藤さんは「ブランデューはまだこれから成長するチーム。大きなチャンスをつかむため、まずは弘前に認められるような結果を残したい」と意気込みを語った。

 決意表明では選手一人一人が今年の目標を発表し、宇都宮のプロサッカークラブ「栃木SC」から育成型期限付き移籍の4人と九州産業大学サッカー部から新加入した選手を紹介。フィジカルトレーナーの加入や背中に「津軽こぎん刺し」をあしらった新ユニホームなども発表した。

 リーグ初戦は4月8日。「いわき古河FC」とのアウェー戦となる。初のホーム戦は6月3日に弘前市運動公園球技場(弘前市豊田)で、「FCガンジュ岩手」と戦う。

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