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弘前でフランスのマルシェ、学生たちが主催 他県から3大学も参加

昨年の様子。昨年も蓬莱広場で開催した

昨年の様子。昨年も蓬莱広場で開催した

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 蓬莱広場公園(弘前市土手町)で9月30日、「フランス日和~マルシェ2017」が開催される。

主催する弘前グローカル・アクションの学生たち

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 フランスのマルシェ(市場)の雰囲気を味わってもらおうと開催する同イベントは今年で4回目。

 主催するのは、弘前大学の地域志向科目「地域と世界をつなぐ」の履修生が立ち上げた団体「弘前グローカル・アクション」。

 当日は飲食ブースに、麩(ふ)菓子専門店「松尾」、自家製酵母を使ったパン販売「といとい」、「弘前アップルパイ総選挙」グランプリ受賞店「ボンジュール」など22店が出店する。

 体験コーナーでは、フランス語やドイツ語のメッセージカード作り、フェイスペインティング、フランス語のビンゴゲームなどを用意。仙台在住で楽器の製造や修理を行う作家・シマノユージさんが手作りした手回しオルガン実演、イギリスをテーマにしたフォトブースなども設置する。

 同団体の山内まどかさんは「今回のマルシェは、慶應義塾大学、宮城学院女子大学、大阪産業大学の3大学が参画するブースがあったり、留学生たちが会場内にいたり、よりヨーロッパの雰囲気を味わえるようにした」話す。

 会場本部では、弘前の中にあるフランス要素を集めたリーフレットやフランスに視察へ行った報告をまとめた新聞などの配布も行う。

 開催時間は10時30分~15時。入場無料。

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