食べる

弘前の焼き鳥店が移転リニューアル 最大50人まで対応の座敷席も

昭和レトロな雰囲気漂う小上がりの座敷席には、最大で50人近くまで収容できるという

昭和レトロな雰囲気漂う小上がりの座敷席には、最大で50人近くまで収容できるという

  • 1

  •  

 弘南鉄道大鰐線弘前学院大前駅付近に7月1日、焼き鳥店「中野ベース」が移転リニューアルオープンした。

移転した新店舗。外壁の張り替えやドアの立て付けまで、すべて中野さんが自分の手で行った

[広告]

 聖愛中高前駅近くで3年間営業してきた同店。店主の中野かずやさんは「数十年間、市内のアパレル会社に務めていたが、昔から自分で焼き鳥を焼くのが趣味で、市内においしい焼き鳥店を作りたいとの思いから独立した」と話す。

 移転の理由について、中野さんは「常連客も増え、店が手狭になったため」と話す。「不便だった店へのアクセスも解消できた」とも。新店舗には移転の2カ月前から、常連客の手助けを得ながら、外装・内装も含め自分たちでリフォーム工事を行ったという。

 席数は、カウンター席とテーブル席計15席、「前店にはなかった」(中野さん)という、最大50人が利用できる座敷席(要予約)も備える。中野さんの趣味という「アメリカンダイナー」をイメージしたカウンター席に、「昭和レトロ」がコンセプトの座敷席が特徴。

 大鰐町在住の会社員という男性常連客は「その日ごとの仕入れで状況が変わるため、店主のお任せがいちばんのお薦め」と話す。ほかの常連客の一人は「おいしい焼き鳥とビールがじっくり楽しめる、大人の店の雰囲気が気に入っている。オーナーも交えて和気あいあいとくつろげるのも魅力」と笑顔を見せる。

 メニューは、「おまかせ5本盛り」(800円)、生ビール(500円)、ハイボール(450円)、焼酎(500円)など。

 営業時間は18時~24時。日曜定休。

ピックアップ

弘前経済新聞VOTE

「すじこ納豆」を食べますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース