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弘前に「恋人のベンチ」 「ひっそりと」設置、恋人の聖地のシンボルに

吉野町緑地公園にできた恋人のベンチ

吉野町緑地公園にできた恋人のベンチ

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 吉野町緑地公園(弘前市吉野町)に12月2日、「恋人のベンチ」が設置された。

吉野町緑地にある「恋人の聖地」として認定を受けたプレート

 1925(大正14)年に建てられた酒造所「吉井酒造煉瓦倉庫」がランドマークとして親しまれている同公園。ベンチは、同市出身の現代アーティスト・奈良美智さんが制作した白い犬のオブジェ「A to Z メモリアルドッグ」があった付近に設置した。白いハート型の背もたれが付いた同ベンチの大きさは横幅1.5メートルほど。座椅子部分の中央がへこんでいるため、座ると自然と寄り添える形になっている。

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 同市は、吉野町緑地公園を中心に「レトロモダンの街」として2014年10月には「恋人の聖地」に選定された。恋人の聖地はNPO法人地域活性化支援センターが選定する場所で、「プロポーズにふさわしいロマンチックなスポット」を条件としている。同聖地は現在、全国で136カ所が認定を受け、県内では3カ所のみ。

 市の担当者は「恋人の聖地の認定をいただいたが、シンボルとなるものがなかったため、寄り添えるベンチのアイデアとハート型を何かに活用したいという構想を形にした」と明かす。

 「華々しく告知すると恋人たちが使いにくくなるので、ひっそりと設置した。口コミで評判が広がってくれれば」とも。「弘前はこれから雪の季節になるので、雪を使った仕掛けも何か作りたい」と意欲を見せる。

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