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弘前さくらまつりで「ブルーインパルス」展示飛行 観桜会100周年開幕に合わせ

弘前さくらまつりの開幕式で飛行する「ブルーインパルス」(写真提供:吉田勝春さん)

弘前さくらまつりの開幕式で飛行する「ブルーインパルス」(写真提供:吉田勝春さん)

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 航空自衛隊が4月21日から開催される「弘前さくらまつり」の開幕式でアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行を行うと2日、発表した。

ブルーインパルスの演技科目「さくら」。上空に桜の花びらを描く

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 ブルーインパルスは宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」で、青と白にカラーリングされた6機の機体がスモークを使って空に描くなどの華麗なアクロバット飛行で知られる。弘前での飛行は初。

 今年の「弘前さくらまつり」は観桜会として始まった1918(大正7)年から数えて100周年に当たる。弘前観桜会100周年事業実行委員会事務局によると、開幕式は10時からで、飛行は10時30分ごろを予定しているという。

 弘前の航空ファン・吉田勝春さんは「弘前の桜とブルーインパルスの独自科目『さくら』のコラボを、岩木山をバックに見てみたい。1番機には青森県出身の越後英さんも乗ることが予想されるので合わせてチェックしたい」と話す。

 2日に発表した弘前市公園緑地課の桜の開花予報によると、満開は平年より7日早く4月21日。ブルーインパルスの飛行は気象条件によっては中止や変更がある。

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