NHK紀行番組で西目屋村を特集 山菜採りや人形製作などを紹介

番組のワンシーン。山菜採りをする米澤昭也さん(写真提供:NHK)

番組のワンシーン。山菜採りをする米澤昭也さん(写真提供:NHK)

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 NHKの紀行番組「小さな旅」の「深山に幸いただいて~青森県 西目屋村~」が7月16日に放送される。

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 身近な風土と人々の暮らしにスポットを当てた同番組。過去に県内では風間浦村や十和田湖、津軽鉄道などを取り上げたことがある。

 今回紹介される西目屋村は、人口1400人を下回る県内で一番小さな村。青森県南西部に位置し、世界的にも貴重なブナの原生林を有する自然遺産・白神山地の玄関口に位置する。

 「冬以外の青森を紹介したかった」と話すのは、埼玉出身でNHK青森放送局の制作担当の矢部誠人さん。撮影は6月中旬から約10日間に渡って行ったという。「青森には厳しい冬だけでなく、春を喜び、短い夏を楽しむといった一面がある」とも。

 出演者は、アナウンサーの山田敦子さんのほか、同村で山菜採りを行う米澤昭也さんやお土産として販売される工芸品「目屋人形」を作る前山貞子さんら。

 矢部さんは「西目屋という村に住む夫婦や冬に備えて初夏から薪を割るといった暮らしぶりを通して、村の魅力を紹介できた」と話す。

 放送は8時~8時25分。

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