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弘前大学で施設のネーミングライツ・パートナー募集 サイン設置の特典も

弘前大学の正面入り口

弘前大学の正面入り口

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 弘前大学(弘前市文京町)が11月12日、施設のネーミングライツ(命名権)・パートナー募集を始めた。

ネーミングライツを取得できる渡り廊下

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 講義室や大学会館全体など、文京キャンパスと本町キャンパスにある22施設のネーミングライツ・パートナーを募集する。施設の提案型もあり、対象施設以外の施設のネーミングライツ・パートナーも受け付ける。弘前大学としては初めての取り組み。

 契約金額は年額45万~100万円。12月25日まで募集し、来年1月に審査を行い、2月に契約を締結する。4月以降の事業開始を予定し、契約期間は3年以上5年以内。

 特典として、ネーミングライツを取得した施設にサインなどを設置することができる。デザインや大きさなどは設置場所や設置方法を協議が必要となり、授業の妨げにならないことを条件に、床や壁などを利用することもできる。設置に関する費用は事業者負担となる。

 同大学財務企画課の高橋美香子さんは「地元企業にも参画しやすい料金設定にした。教育研究環境の維持・向上を図るため多くの人たちに検討してほしい」と話す。

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