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弘前市で特別スイーツ「青の時間」が期間延長-ステンドグラスをテーマに

「五色ゼリーの青の時間 デザートプレート」。食べる前に写真を撮る人が多いという

「五色ゼリーの青の時間 デザートプレート」。食べる前に写真を撮る人が多いという

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 弘前市民会館(弘前市下白銀町)内にある「喫茶室baton (バトン)」が、特別メニューの提供期間を延長する。

ステンドグラス「青の時間」(幅6メートル、高さ3.5メートル)。「喫茶室バトン」店内から同じ高さで見ることができる

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 開館50周年を記念して昨年11月に設置されたステンドグラス「青の時間」の完成を記念し、特別メニューを1月9日から始めた同店。「ステンドグラスを監修した弘前市出身の洋画家・佐野ぬいさんの『佐野ブルー』を確かめてから創作した」と店長の漆舘斉さんは話す。2月8日までの期間限定で提供する予定だったが、好評につき同28日まで延長することにした。

 特別メニューは青を基調としたスイーツが2種類。チーズケーキを中央に配置し、スチューベン、リンゴ、カシス、桃、グレープフルーツのゼリーにマンゴーのスライスをトッピングした「五色ゼリーの青の時間 デザートプレート」(700円)と、5色のゼリーをサイダーに浮かべた「青の時間のポンチ」(650円)。

 日本を代表する近代建築家・前川國男さんの設計による同館。打ち放しのコンクリート外壁と青や赤といった鮮やかな色の内壁や天井が特徴の建物で、建築ファンも多く訪れるという。昨年1月のリニューアルとともにオープンした同店は、営業を始めて1年がたつ。「ようやくスタートし始めたのでは」と話す漆舘さん。土手町にあった「ティーアンドコーヒーカンパニー」を19年続け、地元・十和田ではなく弘前に出店できていることに誇りがある。「これからもこの建物で喫茶時間を楽しむお客さんを大切にしたい」。

 営業時間は10時~18時。

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