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甲子園出場決めた聖愛高校、募金呼び掛け 「津軽から日本一」

募金活動の告知で使われている画像

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 弘前学院聖愛高校野球部が現在、8年ぶり2度目の甲子園出場に伴う募金活動を行っている。

3つの事務局で受け付ける

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 7月13日から26日にかけて開催された第103回全国高等学校野球選手権大会青森大会で、県内53のチームの中から優勝を果たしたのは弘前学院聖愛高校。決勝戦では青森山田高校との6対5の接戦を制した。

 同校野球部の甲子園出場は2013(平成25)年以来、2度目。同野球部は共学になった翌年の2001(平成13)年に創部し、選手全員が青森県出身であることから「りんごっ子」との愛称で呼ばれるようになった。今年も「100%リンゴジュース」のフレーズで話題を集めている。

 募金は同校のホームページに呼び掛けられ、募金目標は5,000万円。選手の出場経費や応援費用としての募金で、8月9日に開幕する甲子園大会に「津軽から日本一」を目標に出場するため、選手らが晴れ舞台で青森県ならびに弘前の代表として心と技を発揮できるように計画したという。

 募金は、一般・在校生保護者、卒業生は3,000円(1口)以上。法人・企業などは10,000円(1口)以上。納付方法は、現金の場合は弘前学院大学内法人本部ほか各受付事務局、銀行振り込みは同募金後援会まで。

 同校・教頭の小野寺仁さんは「今後は応援グッズや学校関係者限定で観戦チケットの販売も予定している。コロナ禍で応援しにくい状況ではあるが、選手たちが甲子園という舞台でしっかりプレーできるよう皆さまのご支援をいただくことができれば」と話す。

 募金は8月下旬まで受け付ける。

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