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「ミス弘大コンテスト」開催-ミスコン受賞経験者が敗れる波乱の結果に

弘前大学の文化祭において「ミス弘大コンテスト」が開催された

弘前大学の文化祭において「ミス弘大コンテスト」が開催された

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 弘前大学(弘前市文京町)で10月26日、「ミス弘大コンテスト 2014」が開催された。

候補者たちの写真(1)佐藤少南さん

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 同大学の文化祭「弘前大学総合文化祭」は、青森県内最大級の大学祭として毎年行われている。同ミスコンは同祭の目玉の一つで、「ミスター弘大コンテスト 2014」も併催。今年は5人の候補者のうちミスコン受賞経験者が2人参戦していることもあり、「レベルが高い」と話題になっていた。

 佐藤少南さんは第29回弘前城ミス桜コンテストのミス桜受賞者で、函館出身の人文学部経済経営科の3年生。ミス桜では、弘前市の観光を全国各地に出向きPR活動を行った。現在はフットサルサークルに所属。休日は市内のカフェや喫茶店でくつろぐことが多いという。

 高橋桃子さんは北海道上士幌町出身で、旭川大学から今年から弘前大学に編入した。農学生命科学科の3年生で、大豆の研究を主にしている。この日のために練習したというバナナの早食いをステージで披露し、会場の笑いを誘っていた。

 小野怜奈さんはむつ市出身で人文現代社会学科2年生。女子サッカー部に所属し、ポジションは主にMF(ミッドフィルダー)。バーテンダーのアルバイトをしながら、国際文化に興味があるため英語の勉強に励む。弘前は、「都会だけど静かなところが好き」と話す。

 佐藤理子さんは、弘前市出身で医学部医学科6年生。試験勉強の中、ミスコンに参加。クラシックバレエ経験者であり、将来の夢は「もちろん医者になること」。推薦者からは「昭和っぽく、子どもっぽいところが面白い」と推薦された。

 千葉真由佳さんは青森市出身で、現在、ミス・クリーンライスあおもりとして活動中の人文学部現代社会学科3年生。軟式野球サークル「ミーツ」のマネジャーとしても活動しており、「青森美少女図鑑」に掲載されたこともある。

 5人の候補者の中からグランプリに選ばれたのは、佐藤理子さん。「お世話になった皆さまのおかげ」と喜び、景品であるディズニーチケットは試験や卒論が落ち着いたころに推薦者たちと一緒に行きたいと話す。観客特別賞は高橋桃子さんが受賞。ミスコン経験者が受賞しなかったという波乱の結果となった。

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